インターンシップ体験談⑦名古屋大学卒業K.Kさん
2024.10.30 インターンシップ
9月から11月までインターンシップに参加してくれている方の体験談を紹介します。
今春に名古屋大学卒業され、冬からは監査法人で勤務されるK.Kさんです。
インターンシップを志望した理由
私がさの会計でのインターンシップを志望した理由は、監査法人での就職前に少しでも実務の現場や雰囲気を体験しておきたかったためです。
私自身2年前の大学4年の春から公認会計士の勉強を開始し、今年の8月まで勉強に励んでいました。
試験が終わった時、「就職まで何をしよう…」と考えていたところ「他の人よりも早く実務の現場に出れば何か得られるかもしれない」と思い、このインターンシップに応募しました。
インターンシップで学んだこと
「実務と座学のギャップ」と「専門家としての責任の重さ」、「コミュニケーションの大切さ」を学びました。
試験勉強ではあくまでも問題を解くのに必要な資料が与えられ、正解が用意されています。
しかし、実務ではこれは当たり前ではありません。必要な資料が欠けている、明確な正解がないこともしばしばです。
また実務においては、試験勉強では習っていない論点、出題可能性が低いがために切っていた論点が出てきます。
当然ながら、クライアントの方々にはそんなことは関係ありません。
一人の職業的専門家として頼ってくださいます。
「習っていない」や「切っていたから知らない」では済まされない厳しさを痛感しました。
必要な資料がない場合やクライアントの方の会計処理に疑問を感じた場合には、クライアントの方に尋ねる。
業務中に分からないことがあった場合には一人で考え込まず同じ職場で働いている方に尋ねる。
そんなこと当たり前かと思うかもしれませんが、これは仕事を行う上でとても重要です。
これを体感できたことがこのインターンシップにおける一番の収穫でした。
(税理士試験などの)勉強をしている方々へ
公認会計士の試験と税理士試験は別の試験ですが、ハードな点や学習する内容が似ている部分もあります。
税理士試験は科目合格制のため、長期戦になると思います。そのためモチベーションが下がりそうになることがあるかもしれません。
これを防ぐために、自分が常日頃から心がけていたことや自分に言い聞かせていたことを記して締めたいと思います。
・税理士になりたいと思ったきっかけや勉強を始めた当初の気持ちを思い出す。
・勉強のために犠牲にした時間に意味を持たせるのは、将来受かった時の自分。その将来のために今努力しろ。
・試験直前や試験中にもっとやっておけば良かったと後悔しないためにも、目の前の誘惑に負けるな。欲望に負けて浪費した時間の積み重ねが不合格を手繰り寄せる。
・直前期に感じる不安は自分がこれまで頑張ってきた証。仮に不安に押し潰されそうになっても過去の自分を振り返れ。一番の自信かつ精神安定剤になる。
・試験中に支えてくれるのはこれまで頑張ってきた自分。その時の自分に感謝されるくらい毎日必死に勉強しろ。
自分に言い聞かせていた言葉をそのまま書きました。
何か参考になれば嬉しいです。
・給与計算や記帳代行を、税理士が正しく会計処理します
・「古田土式決算書」で業績の見える化実現
・利益予測を明確にし決算・節税対策のアドバイスまで実施
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佐野 珠子
公認会計士の2次試験が終わった後から、就職までの数か月間を利用して、インターンに参加してくれました。
会計ソフトへの仕訳入力や決算業務や届出書の作成などの様々な業務を体験していただきました。
通勤時間が少し長くて大変だったと思いますが、ありがとうございました!
公認会計士となって、活躍されることをスタッフ一同、応援しています。
一宮に来ることがあったら事務所に遊びに来てくださいね。