記帳業務は自社でやるか、税理士に依頼するか。3つの選択肢を紹介
2019.08.12 さの会計
目次
記帳業務を自社でやるか、記帳代行を依頼するかの二択で悩まれている企業様が多いと思いますが、クラウド会計ソフトの登場により、記帳を自社で行いチェックやサポートだけを、プロの税理士に依頼するといった第三の選択肢を選べるようになっています。
記帳業務のやり方の3つの選択肢
①税理士に記帳代行を依頼する
②インストール型の会計ソフトで自社で記帳する
③クラウド会計ソフトを活用して自社+税理士がサポートする
それぞれのメリット・デメリットは下の表のようになると思います。
メリット・デメリット
メリット | デメリット | |
税理士に記帳代行を依頼 |
|
|
自社で記帳する (インストール型の会計ソフト) |
|
|
自社+税理士 (クラウド型の会計ソフト) |
|
|
①記帳代行と②自社での記帳は、メリットとデメリットがそれぞれ反対になる関係にあります。
③クラウド会計ソフトの活用がメリットもデメリットもたくさん書いてあります。
記帳代行と自社での記帳のメリットとデメリットを両方持ちつつ、
クラウド会計ソフト独自のメリットとデメリットもあるという感じでしょうか。
これまでは記帳業務について、税理士に記帳代行を依頼するか自社で記帳するかの二択だったため、
それぞれのメリットデメリットを比較して自社に合う方を選択していました。
しかし、クラウド会計ソフトの登場により、自社に合う別の方法を採用することができるようになりました。
記帳代行でも自社での記帳でも不満がある、
もしくはクラウド会計ソフト独自のメリットを必要としている場合は、
クラウド会計ソフトの活用も検討すると良いと思います。
記帳代行の関連記事
- 記帳代行は税理士に依頼すべき。料金、業務内容、アウトソーシングのメリット
- 記帳代行を会計事務所に依頼する料金と、会計ソフトの月額に大きな差は無い
- 記帳業務を自社でやろうとしたが、うまくいかなかった
- 会計ソフトの自動連携機能で、入力業務をしていた社員が一人いらなくなった
- さの会計の記帳代行は、レシートをまとめてポストへ投函するだけ!
・給与計算や記帳代行を、税理士が正しく会計処理します
・「古田土式決算書」で業績の見える化実現
・利益予測を明確にし決算・節税対策のアドバイスまで実施
関連記事
本の紹介【生きのびるための事務】、全起業家&全事務員必読の書
2024.08.09 さの会計
『愛知県のおすすめ税理士20選』に選ばれました!
2024.04.26 さの会計
当事務所のサービス品質についての取り組み
2021.04.12 さの会計